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Nagoya to the World (PPV) 【 スターダム PLE 「STARDOM NAGOYA BIG WINTER 2023〜風雲名古屋城〜」 】 [WWE&新日本&スターダム&東京女子&ディアナ他]

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    岩谷麻優をモデルにした映画「家出レスラー」2024年5月~公開
   
第0試合を含めると、3時間半のLIVEイベント。
ちゃんみなと組んだ、ご当地、名古屋出身、新人の弓月が登場。
天咲光由の「天聖」で、弓月が敗れたものの、試合内容自体は悪くない。
力強さは、本物だと思う。体幹といい、迫力といい、プロレス向きな体はもうできている。
ただ、出たての新人に天咲が簡単に負けられない事情もある。
NBで、渡辺桃とのデビュー戦を観た人なら、すぐにでも上にいけると思ったはず。
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AZM vs ジュリア のストロング王座戦、髙橋奈七永 vs スカンジナビア・ハリケーンの
UWFルール戦以外は、大体想定通りの試合、物語(ストーリーライン)が創られた。
12月29日 東京・両国国技館での年内ラスト公演に向けて、一気に加速した。

今回、負け役不在の中、葉月には噛ませ犬役をやらせた。
メイン・イベントは、公演の責任枠。

セミファイナルが良い試合枠といわれる。試合巧者で、どんな相手にでも対応でき、
スターダムでは育成コーチを務める葉月なら安心して任せられる。
非常事態時に、すずとは1勝1敗同士。自分にもチャンスが欲しいと決着戦アングルで
決まった両国国技館でのワールド・オブ・スターダム選手権挑戦権利者の座を巡る戦いを
組んだ。
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コーナー上段から、テキーラショット! 葉月のフェイスロック(故・クリス・ベノワ式)。
葉月のニー、強烈な一撃だった。

これがなくて、
もしも、鈴季すずが、大阪で中野たむ戦が行われていたならどうだったのか?
結果は、推測だけども、鈴季すずが勝っていただろう。
新王者誕生だ。そういうアングルでいたはず。
興味深いところだけど、
今年の大きな物語は、「舞華と鈴季すず」の2人が握っているからだ。
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世代闘争を起こし、そこでの仲間割れ、前回の名古屋PLEでは、同じチームに上がり、
アーティスト王座戦に挑戦するも、5分程度。
相討ちが響き、隙をついた同門のDDMのジュリアに惨敗。
泣きながら、控室へ戻り、
鈴季すずにブチ切れる演出まで確実にこなしてきた。

最後の両国決戦では、赤の王者として舞華の前に立つ予定が狂い、
新王者決定戦トーナメントの覇者 vs 5st☆GPの覇者という形式で、
何とかストーリーラインを維持した格好だ。

「風雲名古屋城を経て、
12月29日、舞華が遂にワールド・オブ・スターダムの王者になる。
5st☆GPを制し、売り出したものの、アングル、精神的にきついのは、鈴季すず。」
と、私は予想している。

そして、WWEからのオファーが来ていると噂されるジュリアは、どこかでベルト返上、
若しくは、誰か(AZM、若しくは葉月か?)に負けることになる。
実は、今回、AZMが勝つと思っていた。
記者会見アングルで、WWEの名前とイオの名前を出したことで、ジュリアに引導を
渡すものと思っていた。ジュリアとしては、WWEに行きやすくなる。
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DSCF6624.JPG 旋回式のグロリアスドライバーが返されると、
ここ一番で出す、北斗晶の必殺技、ノーザンライトボム!で、the end.
今回、AZMの夢は破れたけれど、まだ終わりじゃない。
ジュリアの巧さと強さが際立った。私の予想は完全に外れてしまった。
まだ、ストロング王座はジュリアの手中にある。
モネこと、サーシャ・バンクスは、怪我の回復の後、新日本には行かず、WWEへの復帰が
濃厚視されている。
従来、ストロング王座は、モネの為のベルトだった。
ところが、試合中に、本当に怪我をしてしまい、予定が狂ってしまった。
ジュリアが、本当にWWEへ行った後、誰がこの王座を守り続けるのか?
スターダムのジュリアに関しては、
2024年4月のメガビッグマッチ(PLE)がラストファイトになるのではないかと、
噂されている。

WWEからのオファーも含めて、噂の域を出ない、真偽は不明。


パッショ〜ン!
髙橋奈七永は、スカンジナビア・ハリケーンを肘エルボーかな?
一撃ダウンさせてみせた。
レフェリーストップ、TKOで意外なほど早く一蹴。
次回は、岩谷麻優のIWGP女子王座戦か、朱里とのUWFルール戦も観てみたいな。

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安納サオリは、MIRAIと白のベルトを賭けて、大阪のPLEドローになった名勝負の続きを
提案。これをMIRAIが快諾したことで、両国のカードがまた1つ決まった。
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安納サオリは、第2試合で、羽南&飯田組(NBタッグ王者)と対戦。
OZアカデミーで魅せるヒールファイトではなく、コズエンスタイル。
ブリッジの美しさには惚れ惚れする。

大江戸隊 vs God’s eye
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大江戸隊に敗れたものの、
安納サオリからの挑戦表明を受けて、清々しい顔のMIRAI。
   

アフロディーテ vs 舞華&メーガン
DSCF6627.JPG 名古屋に帰って来た。
林下詩美&上谷沙弥のアフロディーテ。
DSCF6629.JPG 華がある不死鳥。4か月の欠場を経て復帰。
DSCF6636.JPG 女帝・舞華&メーガンのパワーコンビ、
ディバイン・キングダム。タッグリーグ戦を制したチームに挑むアフロディーテ。
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パワーで圧倒する舞華&メーガンに、隙が生まれた10分過ぎ。
舞華の放ったローリングラリアットがメーガンに、まさかの誤爆。
その瞬間、メーガンを捉えた詩美が渾身のジャーマンスープレックス。
カウント3を奪い、タッグリーグ戦不出場ながら、「絆」で勝利。
復帰して間もないにも関わらず、ゴッデスタッグ王座を戴冠するまでに仕上げてきていた。
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アフロディーテが予定通り戴冠したゴッデス王座には、刀羅ナツコと渡辺桃が挑戦に、
名乗りを上げにやって来た。
かつての金網戦の惨敗という物語があるユニットの頂点対決。
渡辺桃に至っては、かつての同志。QQのリーダーからのヒール転向劇の因縁もあるから、
楽しみな試合だね。

ハイスピード選手権では、星来芽依が、テクラを下し王座防衛に成功。
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DSCF6557.JPG 次の対戦相手は、誰だろうか?


スターダムの名古屋PLE(プレミアム ライブ イベント)は、
両国国技館への繋ぎとしてどうしても必要なLIVEイベントだったことが分かる。
客入りは、1,000人切り(952人)。
不祥事が相次ぎ、怪我人、欠場者も多い。
岩谷麻優、中野たむ、妃南、吏南、コグマ、レディ・C、月山和香、鹿島沙希、なつぽい
まで不在では厳しいね…。

KAIRIさんの壮行試合が行われたPLEでは、1300人を集めたのだが。
とはいえ、来年以降も、名古屋公演は大事にして欲しい市場。
新年早々に、通常の名古屋公演、安城での公演がある。
ここで、中野たむの凱旋試合が確実に組まれることを鑑みると、
復帰戦は、2024年の横浜か、地元、安城と思われる。

マーケティングにおいて、3大首都圏は確実に押さえなくてはいけない。
東京女子も、OZアカデミーも強くなってることを考えると、
1人勝ちとはいかないぞ!
   


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