佐々部清監督「日輪の遺産」(2011年・日本) by Gyao [映画鑑賞]
元旦から映画鑑賞。気になっていた「日輪の遺産」を鑑賞。
佐々部清監督の作品は大好きで、これで監督全作品制覇した。
戦争を題材にしていながら、人と人の交流を描く。
浅田次郎原作の同名小説の待望の映像化。
(C) 2011「日輪の遺産」製作委員会
軍人たちと仲良くなっていく少女たちに起こる悲劇。
軍命と人間の想いとの狭間で葛藤する少佐に心が揺れる。
少しずつ最初の映像と繋がっていく回想型ドラマ。
父が彼とは思っていなかったが、このあたりは意外な展開。
2時間14分、戦争映画なんだけど、戦争に翻弄された人々を描いている。
佐々部監督の持つ「優しさ」「人情」が演出から垣間見える。
HWKさま
全作品制覇、ありがとうございます。
来月には『東京難民』が公開になります。
http://tokyo-nanmin.com
最新作『ゾウを撫でる』(全9章)は、YouTube で無料配信されています。どうぞ、こちらもご覧下さい。“映画を愛する映画” です。
http://www.youtube.com/watch?v=9bbuZFrLWC0
これからもよろしくお願いします。
by K.Sasabe (2014-01-12 23:47)
コメント、恐縮です。
もっと書きたいこと書いておけば良かった。
こんなことあるんですね。嬉しいです。
「東京難民」の公開のことは知っています。
鑑賞する予定でいますから。
こちらこそ、よろしくお願いします。
ありがとうございます。
映画、少し遠ざけたのですが、また近づいていこうと、
そんな気持ちになりました。
by HWK (2014-01-23 01:56)