韓国ドラマ チェ・スジョン主演の歴史大河「大王の夢」を真っ先に思い出しちゃった。
蘇我氏の権力欲に遂に怒りが爆発する645年「大化の改新」前の時代を描いた
傑作コメディ。
明石家さんま師匠のコントのコーナーが、どこまで本当で嘘か、
吉本新喜劇のギャグ、温水さんイジリ。
山西惇さんには、読売演劇大賞の最優秀賞受賞にまで触れ、敬意を表す。
観た人なら分かる虫のコーナ、悪いことをすると「虫」になる。
645年「大化の改新」。
覚え方は、虫を殺すな、大化の改新。虫に紛争したさんま師匠らが登場。
ここで、コントが始まる。
「悪いことをすると、虫になんねん」
物語関係のない爆笑部分は吉本新喜劇のギャグかな。
関西人向けに創ったものと推測。
東京テイストとは少し違ったんじゃないかな?
コントコーナーさえなければ、2時間30分もかからない芝居。
それに、「色」。つまり、明石家さんま師匠のFANサービス、役者魂を加えた。
お笑い界の依然として、トップスターに君臨する底知れぬスタミナ。
すぐにソワレがあるにも関わらず、3時間休憩なしの全力投球。
物語は、聖徳太子を演じる、明石家さんま師匠が、蘇我氏の末路を予想する。
「入鹿の時代で終わる」と。
10人の話を聞き分ける。
物語の部分はキッチリと役を演じる。
さんまスタイルの「聖徳太子」は面白い。
ひょうきんで、愛着があって、温かく憎めない。
私が、韓国歴史大河ドラマ「大王の夢」を思い出したのは、新羅の3国統一に
「大化の改新」が描かれていたからだ。
中大兄皇子に協力する、チェ·スジョン演じる新羅の王。
その見返りに、三国統一で新羅に付くよう要請するシーンがあった。
最後に、
さんま師匠は、「もうすぐ終わりますんで…」と、言いながら、客席を回るサービス。
手を抜かない。最後まで本気だった。疲れてない。舞台を楽しんでいる。
まるで、遊んでいるかのよう。
次代の大和の国はどうなったかは、その先を生きている私たちが、一番よく知っている。
金富士に上がった聖徳太子は、今の大和を如何に思うのか、
希望を託され膜を閉じる。
そういえば!
松本人志の話題にも触れていたな。名前を出さずに、
「婦女暴行や!」「裁判や」「活動停止や」と、笑いを掴みにいったのか、
さんま師匠の松本人志嫌いは有名なので、客席に遠慮はあったけれど、
大丈夫なの~という反応は、際どいものがあった。
大満足の3時間。
余談ながら、20
24年2月11日(日)
24列
24番席。
大吉数「24」が3つも揃ったので、「神チケット」だなと思って、
コレ大事に取って置きたいね。西に来ているので、宝くじ、ちょっと買うか?
そうこう考えているうちに、迫る、新日本プロレス、大阪ビッグマッチ
「New Begininng in Osaka」
急いで、エディオンアリーナへ。