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東宝 舞台 「千と千尋の神隠し」@ 帝国劇場 [演劇・ミュージカル鑑賞]

演出を手がけた名匠ジョン・アケードは宮﨑作品に対するリスペクトを込めて、
あえてミュージカルにせず、 ストプレにしたという。
ジョン・アケードは、「レ・ミゼラブル」の初演の演出を 担当した人物だ。
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                             ー日本が誇るスタジオジブリ、
舞台で遂に世界へー
ミュージカルではなく、
ストレートプレイ「千と千尋の神隠し」。
25分の休憩を挟んで、3時間5分の公演。
千(千尋)役は、川栄李奈(元AKB48)が務めた。今は、バリバリの女優で、
若くして結婚してるのだけど、全然そんな風には見えない、
「千」と「千尋」の子役を見事に果たしていた。完全無欠だった。
初主演には全く見えなかったのだ。
DSCF8340.JPG DSCF8341.JPG
私の座席は、2Fセンター角席のS席。
最高の席で、今作を初観劇させてもらった。
20年前に、映画を観た時の感動が蘇って来た。
ハクと千尋の関係性が明かされた瞬間、思わず、 「号泣」させられた。

「ふたたび」
この曲が流れる。
   
仕事をサボって、
映画を観ていた時も同じ個所で泣いた記憶がある(数字上げてれば問題なし)。
時を経ても、あの感動は色褪せない。
八百万の神様たちが体を休めに来るという、スピリチュアル系な映画。
舞台は、それも踏襲した。

湯ばぁばの優しさ、銭ばぁの温かさ。
かおなしの怖さと純粋さ。
アニメの世界を見事に舞台化した、 至極の最高傑作。
坊ちゃんも出てきたよね。
小さな魔物、龍、それを動かす(役名のない)役者たちが影となり、巧みに頑張っている姿は見て欲しい。
細かいところもしっかり表現されていて、ジブリの世界観に、いや、
「千と千尋の神隠し」の世界に入り込むことができた。

オーケストラが、こんなところに!
(うわぁー)
さすがに、チケット争奪戦になるわな。

面白い、泣ける、あの頃に戻れる、優しい気持ちになれる、
神様(龍神様)を信じたくなるし…。

また行きたいなぁ。
日本発海外発信!ウエストエンド、ロンドンで、観たいなぁ。

    

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