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音楽座ミュージカル公演 「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」@ 草月ホール [演劇・ミュージカル鑑賞]

濱田めぐみさんや吉野圭吾さん等、今のミュージカル界のトップスターを輩出してきた
音楽座ミュージカル。
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ようやく、実現させた初めての観劇。
同作は、東宝版での井上芳雄主演作品が、非常に評価が高く気になっていた作品。
地球と宇宙、時間と空間を越えた、ラブストーリー。
昭和感がたっぷりとあるオリジナル作品だった。
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養父の虐待を受け、スリの常習犯となり、養父を殺人した佳代。
シャイな男、作曲家の悠介が出会い、喫茶店を軸にしながら、ラブストーリーを展開。
結婚後、悠介は、NYカーネギーホールの大会で佳代への想いが力になり優勝。
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2人の共通項は死んでいることにある。
宇宙人の存在が昭和58年頃なら、「いる」とか「いない」とか、話していた頃。
それを「いる」に舵を切り、この物語に、「時空を超えた愛」を加えた。

前半は笑い中心。
後半は、センチメンタル中心とシナリオにメリハリがあり、後半は劇場が泣きっ放し。

生きていくうえで、弱くてもいいじゃん。
いや、せこくてもいいだろ。優しさとか、純粋さとか、不器用な強さとか、意志とか、
実現するかどうか否かの夢とかが見られる作品なんじゃないかな。

それは、昭和、平成、今の令和の時代も変わっていないことを思い出させてくれる素敵な作品。

「夢は叶うんだ」、そんな思いと元気を与えてくれる、涙で溢れる作品だった。

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