新日本プロレス G1クライマックス @ ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館) [WWE&新日本&スターダム&東京女子&ディアナ他]
大田区と違うメンバーで、C、Dブロックの公式戦が組まれた。
内藤とアレックス・コグリン。
コグリンのパワーは認めるが、内藤は技術を駆使。
インサイドワーク、いつものムーブ。フェイントのお返し。
試合が始まると、最後には内藤のペース。ディスティーノが決まり、カウント3。
AEWのスーパースター、90年代の日本のプロレスに大きく影響を受けたという、
エディ・キングストンの登場!は嬉しい。
石井とEVILの名古屋バトル。
いつものように、ディック東郷が介入する乱戦。石井の巧さが際立ったが、
最後はEVILで敗れた。
EVILにはブーイング。ディック東郷には、「帰れ」コール。
プロレスに怒りの歓声が帰って来た。
髙木は、タマ・トンガと激都の20分の末、引き分け。
「キタ、キタ、キタ!!」アニマル化。名古屋が熱狂する。
どちらが勝ってもおかしくない試合。20分1本勝負の難しさがあった。
名古屋は、第1試合から、
HENARE vs デビッド・フィンレー。前座なしのG1クライマックス。
イメチェンを図っているHENAREだが、
結果が付いて来ないのは残念。
メイン・イベントは、
棚橋 vs 後藤の岐阜 vs 三重の同郷対決。
あばらを折ってるように感じる怪我を隠しながら、試合に臨む後藤。
脚攻め、あばら攻め、徐々にぺ-スを上げていく棚橋。
シングルのメインはいつ以来?今年、2月の米国でのオカダ戦以来?
1度はかわされたハイフライフローだが、ハイフライアタック、そして、
2度目のハイフライフローを炸裂させ、見事な勝利。
「新日本プロレスと歓声が、名古屋に帰って来たぜ!」とマイクアピール。
久しぶりのエアギター、楽しそうにパフォーマンスを披露。
最後は、
「G1クライマックス、ちょっくら優勝してきます」 いつものフレーズ健在!
場内は、「棚橋、最高」コールの大熱狂。
締めの言葉は、
「それでは、名古屋の皆さん、愛してまーす」
同世代とは思えないほど、格好いい。
棚橋がいるから、負けられない自分がいる。まだ老けてないぞ。