FM AICHI テレビ愛知主催 【 落合博満講演会 2023 】

前回ほど、２F、３Fまで埋まる客入りではなかったものの、落合博満の国際大会の
思い出話（過去形）と現在形を存分に語ってくれた。

今の国際大会は、プレッシャーがかかる。勝って当たり前。
日本でのゲームだから、尚のこと。
そこで、監督を引き受けた井端監督を賞賛した。もちろん、将来、どこかの球団で
監督をやるための下積み、実績作りなのかもしれないと推察。

今日は、荒木が控室へ訪ねて来たそうで、挨拶がてら、いろいろと現状の中日のことを
話してくれたという。
コーチ退任は球団の判断。
かつての愛弟子のことを気遣いながら、話してくれた。

貪欲だった選手時代の荒木のこと。



森繁和氏、英智氏が、第２部で登壇。

英智の良さを褒める落合氏。

今だからこそ、しゃべりまくる英智氏。小学生時代から、憧れだった落合氏のことを
嬉しそうに話す。

落合氏が監督時代の理論や練習は、今やれば、「パワハラ」と周りが騒ぐ。
時代に合ったことをやること。
その上で勝つこと。
難しさは何もない。

体力付けて、練習、気付きがあって、上手くなる。好循環じゃないかと。

「プロ」の世界は甘くない。
恐らく、ドラフトで入団が決まった選手たちは、２月１日のキャンプイン当日、
驚かされることになると。

野球で、調子を崩したら？
「ノックをすることでポイントが分かる」ことを教えてくれた。
自身は、汗一つかかないで、打ち続けられる能力は身に付いているから、オレ（落合氏）の
分厚いユニフォームだけは脱がそうとしていた、井端と荒木。
実際、そんなことはできず。かなり厳しかったんじゃないかとね。

落合の話は面白いね。
現在の中日ドラゴンズの話は、一切なし。これは本当。
話しかけて、「絶対言えない」と場内が沸いた。