NHKスペシャル「雇用激変」を見て

雇用情勢の激変。
正規雇用って、なんだかんだで守られている。
とはいえ、...
長時間労働の恒常化、過労死問題は年々増加している。
アベノミクスは本当にうまくいっているのか？

番組内では、空家の有効利用はどうか？
限定正社員という「第三」の働き方の問題点は？
といったことが議論された。

非正規のハンディは賃金と社会保障にある。
常に解雇に対する恐怖がつきまとう。
それが、ホームレスに直結することになる場合もあるからだ。
１度、非正規になると、正規になれるのは１５％だと紹介されていた。

厳しい雇用情勢を扱う番組の中で、カルビー会長の松本さんが、
要所要所で、この方の下で働きたいと思うような発言を連発されていた。
考え方が素晴らしい。
「お客様はもちろんだが、
従業員と、その家族に対して責任がある。株主はその次でいい。」
その言葉、忘れない。

尊敬できる経営者の下で正規社員であることが一番の勝組だと
思いました。