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「カインとアベル」全20話視聴 [韓国ドラマを語る]

韓ドラの復讐劇、「天使の誘惑」「赤と黒」に次いで3本目の視聴だった。
・癒すのも、傷つけるのも「人」
・消したい記憶もあるけれど、幸せな記憶を作り続ける努力をしていく過程が「人生」
このドラマの回答として、視聴者向けに用意されていたのがこのラストのイチョンの言葉だった。
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養子と実兄の骨肉の争い。壮絶な、やり過ぎなくらいな愛憎悪劇。
観ていて、感情移入できるところはなかったけれど、
役者に対して、見どころは満載。

◎ソ・ジソプの確かな演技力
ハン・ヒョジュと共演して話題になり、昨年日本でも公開された映画「ただ君だけ」を
早く見たくなった。

◎シン・ヒョンジュン、
「天国の階段」という駄作では、有り得ないほど良いお兄さんを演じるのに対し、
本作では、有り得ないほど非情なお兄さんを演じる。見比べてみたら、驚くと思う。
これが役者なのだ。

◎ハン・ジミン
11月にFANミーティングに行ったなぁ。
「大長今(邦題:チャングムの誓い)」、「偉大な遺産」、「復活」、「イ・サン」に次いで、
彼女の出演作は5本目。
現代ドラマでは、オム・テウン、キム・ジェウォン、今作ではソ・ジソプとキスシーンが見られた。
女性FANからはブーイングを浴びそうだ。
この後、すぐにイ・ビョンフン監督「イ・サン」の作品の撮影に入る。
FANミーティングで彼女を目の前にして、小柄な身体からは想像もつかないエネルギーとタフさを
持っているんだと思った。
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◎チェ・ジョンアン
「海神」では、スエにヒロインの座を持って行かれたけれども、今作では、別人かと思うほど
きれいで、そして色気ムンムンで復活してくれたと思う。
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