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1月4日は、プロレスの日 レッスルキングダム in TOKYO DOME [WWE&新日本&スターダム&東京女子&ディアナ他]

東京ドームに行く前に考えていたこと、
桜庭と中邑はどちらに勝たせるのだろう。真壁と柴田も悩むなぁ。
新春 003.JPG 新春 005.JPG
私はこの2人の内、どちらかが勝ち、どちらかが負ける脚本を考えていたから、
予想は見事に外れた。真壁は柴田よりも先輩であるし、この喧嘩ストーリーを
終わらせないためにも真壁に勝たせて正解だ。
桜庭は良いところを全部出した。
その上で中邑のプロレス技で沈んだのだから、FANとしては納得がいく。
何より、桜庭との契約の問題がある。
桜庭が勝てば、IWGPインターコンチネンタル王者(というタイトルホルダー)に
なってしまうので、桜庭が敗北を選んだのかもしれない。

メインの2人、
WWEが既に獲得に興味を示している
オカダカズチカ
         vs,
現在進行形の新日本の象徴、棚橋弘至のIWGP選手権。
新春 015.JPG 
前者に勝って欲しくて、試合後半は随分叫んだのだけど、
あと1歩王者に及ばず。
G1覇者と現在のIWG王者の一騎打ちは30分を超え、
後半は、90年代後半を思い出させる興奮、日本プロレスらしい大技の応酬、
カウント2.9の攻防だった。

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「新日本はお客さんを満足させるプロレス団体として完成系に近い」
今回のこの東京ドーム公演の後、ターザン山本氏がツイッターで、このように
評価していた。
時々は録画して日本のプロレスを温かく見守ってきたが、どこか限界があった。
武藤や蝶野等以降の世代交代がスムーズではなくスター不在の状態だった
こと、ミスター高橋の暴露本、団体の乱立、WWEが日本市場に攻めて来た
こと、総合格闘技人気などで、日本のプロレス界は冬の時代が続くものだと
思っていた。

それが、昨年の8月くらいからかー、深夜の新日本プロレス中継を見始めて、
欠かさず録画するようになり、
レスラー達の名前を覚え、ようやく試合に感情移入できるようになってきた。
そうなってくると、「生」で観たいという欲望に駆られて当然である。
もちろん、これまで新日本の1月4日東京ドーム公演は毎年TV観戦だけはして
きたが、
1998年の長州引退試合(後に復帰)
2000年の“マッチョマン”ランディ・サベージvs,リック・スタイナー戦が行われた
「闘強導夢」以来、
12年ぶりの生観戦だった(東京ドーム公演だけでいえば、2003年10月13日に
開催されたハルク・ホーガンvs,蝶野戦jほか以来)。

ダブルメインイベントを見終え、
『日本のプロレスにおける冬の時代は終わったな』と思った。

WWEの良いところを取り入れた入場演出、
WWE式でいえばもう1つ、選手とは言わず呼称を「スーパースター」としている
ところ、FANの変形、お客さんが、「プロレス=脚本ありき」だと認識した上で
観ているところ、日本のFANにウケる桜庭&柴田、彼らを受け入れたことで
「団体対抗戦色合いの強い対戦カード」が組めたこと、また、サプライズ演出で、
中邑vs,桜庭の試合前に、特別立会人として不沈艦スタン・ハンセンを登場
させたこと。
オールドFAN~新しいFANまでを釘づけにできた要因はこれ以外にも
幾つかあるだろう。
新春 010.JPG 
スーパースター武藤の入場シーンには華がある
新春 013.JPG (退場する天山、小島)


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