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演劇:DVD観劇 これぞ、東京の小劇場 100点un・チョイス!5周年記念公演第1弾! 第6回本公演舞台『ヒロイン』 [演劇・ミュージカル鑑賞]

演劇:DVD観劇 これぞ、東京の小劇場
100点un・チョイス!5周年記念公演第1弾!第6回本公演舞台『ヒロイン』 
作・演出/相馬あこ
(2019年4月東京芸術劇場シアターウエスト公演)by DVD
舞台ヒロイン.JPG 舞台ヒロイン(裏).JPG

フェアリーズの林田真尋が主演、イジリー岡田の初日。
タイムスリップものって難しいね。
個人的には、一気に見られる素晴らしい、笑って泣ける
勢いのある舞台だった。
主宰が、東京セレソンDX出身だからね。あのまんま、
途切れないパワーで魅せる手法を上手く盗んだね。
「忙しい舞台だなぁ」と思いながらの2時間だった。

未練や後悔がある場所に戻れるとしたら?
年を取ると忘れてしまう、あの日のこと。
なぜ、父と子は切り離されたのか?
父が、親権を別れた母親に譲った理由が明かされていく。

17年前に戻すのは、時間を戻せる宿命を持つ男。
最後は、涙失くして見られない展開に。
勢いのある舞台が、少し落ち着く。

「ラフカット2019」で観た、
第4話:「コーヒーが冷めないうちに」を思い出した。
過去に戻っても「今」の現実は変えられないのか?
過去の人に何か伝えることはできるのか?
演劇の素晴らしさは、個人的な想いを創作することができることだ。
よくできた、練られた脚本だった。

後悔とか未練とかって、絶対にある。
あの日は返ってこないし、やり直せないけれど、生き方を
変えることはできる。
それを「成長」というのだと思う。

 


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