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韓流時代劇 2011年 KBS「広開土太王」광개토태왕 92話制覇 [韓国ドラマを語る]

高句麗時代のドラマを見ることが止められない理由が詰まった
人間味溢れる歴史大河。
天軍.jpg
演出を担当したのが、キム・ジョンソンさんで、 高句麗の崩壊から、
渤海建国までを描いた「大祚榮(テジョヨン)」ではスピーディーで、迫力のある
歴史ドラマを創り上げた。
その期待は、裏切られることなく、今作も、スピーディーな展開で、
1話あたり50分程度にまとめ、キャストの個性を際立たたせるから、
人物相関関係が見やすくて分かりやすい。
広開土太王_スチール.jpg 戦場.jpg
物語の中で何が問題が起きると、
どのように解決すべきなのか、それぞれの大臣や相手国の立場を鑑みながら、
太子、王として判断していく。
王は、抱き込むのに長けていた。許すことで相手の心を掴んだ。
身内や側近がどんどん亡くなる過程を見ているとドラマを見ている私も悲しい
気持ちになった。悔しいし、辛いし、復讐したいとか、気付けばドラマの住人に
なっていた。
タムドクは、悲劇の王様なのかもしれない。
だから、泣いた場面は何度もあった。
タムドクのために犠牲となったり、戦を止めるために矢面に立ったり、
己の国を守るためだったり。
タムドク(広開土太王).jpg
歴史ドラマを通し、視聴者に何を伝えたいのか? 
それが分かりやすく描かれている。
最終話で語られる大王の夢、是非聞いて欲しい。
92話(最終回).jpg

現代に必要な理想のリーダー像としての側面もある。

女優陣は素敵だったね。トヨンを演じたオ・ジウンさん、可愛い。
役では、ただ可愛いだけではなく、強い信念を持っていた。
オ・ジウン.jpg

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