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ミュージカル「モーツァルト!」の世界を味わうーモーツァルトハウス [旅行(国内・海外)]

私が滞在しているホテル カイザリン・エリザベートの近くにある、モーツァルトハウス。
実際にモーツァルトがウィーン滞在中に使用したアパートメントです。

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ミュージカルには描かれていませんが、
天才モーツァルトが、過度なギャンブル依存症だったことが分かります。
フリーメイソンに入り、彼らのために作曲を手掛けたこと。

プラハでのオペラの大成功。
ライバル、サリエリの存在。
遺作となった「レクイエム」の依頼主まで、
明かされています。

「影を逃れて」♬ 「ここはウィーン」♪ 「僕こそミュージック」♬ をこの場所で。

ミュージカルでは、最後の「レクイエム」の作曲依頼に、
亡き父親が登場します(ファンタジーの部分)。
実際は、富豪の作曲家マニアが依頼したこと、当時は匿名
でしたが、現在は、
名前まで明かされていますね。

モーツァルトの後援者であるヴァルトシュテッテン公爵夫人が、
父レオポルドを説得して、ウェーバー家の
コンスタンツェとの結婚に合意させたこと、

本当に強い影響力を持っていたんですね。

リアルとファンタジーな要素が夫人にはありますが、
ミュージカル曲「星から降る金」♬をここで是非。

日本語オーディオガイドは1つ1つが長いです。
ゆっくり座りながら、狭い空間なので、場所を味わいながら、楽譜や手紙、楽器など、
展示物を見て欲しいなと思います。

死の真相は、闇の中。


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カプツィーナ教会と礼拝堂 [旅行(国内・海外)]

礼拝堂の下に、納骨所があります。

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歴代の王や王妃、皇太子、王族が眠っている場所。
メキシコで銃殺されたマクシミリアン皇帝やマルガリータ・テレサの棺もあります。

中でも、ひときわ目立つのが、
22年前にも見た女帝マリア・テレジアの棺。
それはそれは、別格の対応で、
その大きさ、陽射しから計算されて安置されています。

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フランツ・ヨーゼフ、エリザベート、ルドルフの棺が
時を経ても変わらぬまま、
目の前に現れました。

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第1幕、「我ら息絶えし者ども」♬、
ラストの「愛のテーマ」♬
を聴きたいですね。

 

DSCF5237.JPG エリザベートの棺

DSCF5234.JPG ルドルフへの献花

DSCF5226.JPG 皇帝フランツ・ヨーゼフへの献花

DSCF5212.JPG 皇后エリザベートへの献花と手紙

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SISSI シシー博物館とカイザールーム with 食器博物館 @ 王宮 [旅行(国内・海外)]

中の写真が撮れない(禁止)ので、それだけが残念でしたが、シシー博物館と、
カイザールームにも続けて足を運んで来ました。
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この場所に来たら、
「キッチュ」♫、「旅から旅へ」♪、「私だけに」♬、
「ミルク」♬、「皇帝の義務」♬、「皇后の務め」♪、「微熱」♪、「婚1年目~」♬

前半最後の場面、
♬♬♪「皇帝&トート&エリザベートの三重奏」♪♪♬聴きたいですね。
後半のクライマックス、「悪夢」♪「暗殺」♬も。


エリザベートが乗った改装させた部屋(電車の中)を再現

したもの、
実際に使用された椅子、トレーニングルーム、

風呂、ジュネーブでの出来事、
寝室、愛用の小物、

ドレスのレプリカまでが展示されています。


何度も行きたくなる構成。

フランツ・ヨーゼフの部屋では、
いかにエリザベートを

愛していたかを知ることができる執務室。


民族身分を問わず、公平に抽選で選ばれた者が謁見することができた「謁見の間」。
見どころ満載、お腹いっぱい、

ミュージカル「エリザベート」FANなら、
何度でも

訪れたくなります。

        



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DEMEL @ ウィーン VIENA [旅行(国内・海外)]

朝食の後、シュテファン寺院に寄って、
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ペスト記念塔、横目にペーター教会を見ながら、
真っ先に出掛けたのが、
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皇室御用達のデーメル。
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DSCF5185.JPG  作っているところが見られます。

22年前には、行くことができませんでした。
今回初。

ウィーンの特徴が分かったから、10:00頃なら余裕で座れると思います。
しかし、それ以降となると、空席待ちの行列。
2階の端っこの窓際、ソファー席を選びました。
ザ・上座!

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昨日食べた、
Cafeモーツァルトの「モーツァルトトルテ」も絶品でしたが、
デーメルでは、ザッハートルテとカフェを頂きました。
これもまた、「美味い!」。
エリザベートが、宮廷にいる時は、使用人に毎日のように
お菓子を買いに行かせていたというのも分かります。
それで、あの体型、
172cm、45kgの体重を維持するというのが、すごいですよね。
ウエストは50cm。

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ウィーンの森 リヒテンシュタイン城/ハイリゲンクロイツ修道院/マイヤーリンク [旅行(国内・海外)]

「マイヤーリンク」と聞けば、
皇太子ルドルフと愛人マリー・ヴェッツェラが心中自殺を遂げた場所として、有名ですね。
ミュージカル「エリザベート」では、
マリー・ヴェッツェラはは出て来ないで自殺する設定。
映画になった「うたかたの恋」では、美しい心中劇を描いている(ミュージカル版
「うたかたの恋」も極めて演劇的)。

ウィーンからは、車で高速を使えば30分程とそれほど遠くない
静かな場所。
高貴な者だけができる「狩り」の館。

観光のはじめは、
リヒテンシュタイン城の外観⇒シューベルトが恋した
水車小屋の娘がいた
跡地を巡り、メインの2ヵ所へ。
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リヒテンシュタイン公国は、ウィーンが発祥の地。
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マリー・ヴェッツェラが、
葬られているハイリゲンクロイツ修道院へ。
お墓参りはできません。
内部は、フランスにある「モンサンミシェル」と似たような光景が見られます。

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メインイベントは、「マイヤーリンク」。
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今では、修道女が住む場所に改築されたものの、
当時は、皇室のための狩りの館。
現在は、博物館として、マリーの髪の毛や、
実際に使ったピストルまで公開されており、
見応え十分。

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父との政治的対立、唯一皇位継承者としての圧力、
性病もあり、
精神・身体共にボロボロだったのかなと思い
ました。
遺書まであると、他殺説には無理があるようにも
思います。

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しかし、それを暗殺のプロが入り込み、
書かせることは想像できますよね。
加瀬俊一著「ハプスブルク家悲劇の繁栄」では、
ハプスブルク家の末裔、ツィタの証言として、90歳の高齢で
ありながら、
1982年に「政治的意図による自殺」としなければならなかた、
つまり、「他殺であった」ことを明確に語ったとあります。

真実は闇の中。

オペラ座の前にある優雅なカフェ。
観光終了後に行って来ました。
映画「第三の男」にも登場するのは、脚本家グレアム・グリーンが、ここで、
脚本を書き上げたから。
「モーツァルトトルテ」は絶品です。「美味しい!!」

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ホテルに戻る際に、
シュテファン寺院のライトアップまで観てきました。
This is Wiena.

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ウィーン市内観光 シェーンブルン宮殿と徒歩でリンク内 [旅行(国内・海外)]

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ウィーンの朝は静か。

シェーンブルン宮殿と徒歩でリンク内市内観光で3時間程度、
オーストリア人の日本語観光。
午前中の参加者は、大学生の卒業旅行っぽい人が多かったかな。
メインがいきなり、「シェーンブルン宮殿」なので、朝からテンションが上がりました。
22年前と変わらない、
マリア・テレジアンイエローが美しく、内装も豪華絢爛でした。

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絵画の中には、
未娘のマリー・アントワネットとモーツァルトが接触したであろう絵画を見ることが
できます。
初のウィーン生演奏で、求婚したという、
現在も、可愛いお話として伝わっていますね。
そこには、父レオポルドと共に大司教が同行していたことが分かり、その大司教の
影響力を改めて感じることができます。
皇帝には女優のカタリーナ・シュラット以外にも若い愛人がおり、そこで、出会い、
散歩した広い庭園を久々に観てきました。

リンク内は、ブルク劇場、
その劇場前にあるエリザエート皇后の石碑、
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王宮に回り、
乗馬学校の馬や、
明日行くであろう、シシー博物館前を抜け、
宮廷教会、

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そして、、、、!!
フランツとエリザベートが現実に挙式を挙げた、
ミュージカル「エリザベート」第1幕の
「不幸が始まる」♬「最後のダンス」♬を
想像できるアウグスティン
教会へ入りました。

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あとは、オペラ座まで歩いて、午前の部終了。
今日は、要人を迎え、大統領が王宮に来ていたようです。
ちょとプレミアムな景色を見ることが出来ました。

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ホテル カイザリン エリザベートに帰ってきました! [旅行(国内・海外)]

22年振りに、お気に入りホテル凱旋。
中は何年か前に改装されたと聞いていましたが、
以前の景色は変わっておらず、記憶が甦ってきました。

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最終宿泊地ウィーンに無事到着。

入り口には、
モーツァルトやワーグナー、リストなど著名人の宿泊履歴が刻まれています。

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いつか、
私もこの中に、自分の名前を入れたいな。

レストランにあるエリザベートの絵画。
帰国する、最終日は、この絵画の前で食事を摂ることに決めた。

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ラウンジにある、フランツ・ヨーゼフとエリザベートの絵画。

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絵画のような街 チェスキー・クロムロフ(チェコ共和国初入国)で過ごす1日 [旅行(国内・海外)]

ーボヘミア チェコ入国の理由ー
世界遺産「チェスキー・クルムロフ」

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ミュージカル「エリザベート」は、
ミヒャエル・クンツェ脚本・歌詞、シルヴエスター・リーヴァイ音楽。
これは誰もが知るところですね。

クンツェはプラハ生まれのドイツ人、リーヴアイはハンガリ一人と、
ともにオーストリアに支配された地域の出身であることに注目していました。
ハプスプルク帝国の多民族性、
とりわけボヘミアとハンガリーの重要性を考えれば、訪れる必要性を感じていました。

フランツ・ヨーゼフは、ミュージカルの台詞の中で、
「どの民族も私の帝国内では平等だ。」
言い放ちます。

 

 

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チェコ・スロバキアは、ハプスブルク帝国の中でも、
実は、ドイツ人、ハンガリー人に次いで、占める割合の
多い民族で、
不満を抑え込むために、
実は、三重帝国構想があったと、
何かの文献で読んだことが
あります。

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ハンガリー人は特権を奪われる危機から、猛反発。
結局、これは実現には至りませんでした。
残念ながら、首都・プラハまでは行けませんでしたが、
チェコに行くことに、
今回の旅の意義を見出そうとしました。

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1867年に、チェスキー(チェコ語で「ボヘミアの」の意)・
クルムロフは、
ハプスブルク帝国の支配下に入っています。

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チェスキー・クルムロフは、
町全体が、世界遺産というだけあって、
街に付いた途端、
誰もが、きっと、その美しさと中世の空間に酔いしれると
思います。
狭い街なので、1時間から2時間もあれば十分です。

しかし、自由時間4時間。
その後、ウィーンのホテルに向かうプランを組んでいました。
景色を眺めているだけで飽きないのですが、うーん、暇。
時間の流れ方が違う。
忙しい日本に比べて、静かな時が気持ちを落ち着かせて
くれました。

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ミュージカル 「モーツァルト!」の世界 [旅行(国内・海外)]

当然、行かなければならないのは、
天才、神童が生まれた、ザルツブルク最大の観光名所、
「モーツァルトの生家」ですね。

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楽譜や楽器だけでなく、コンスタンツェの写真もあります。

モーツァルトの生家の4階には、モーツァルト自身が書いた
貴重な自筆譜が数多く
展示されています。

また両親や姉、家族の肖像画、モーツァルトとやりとりした
手紙を見ることが出来ます。
更に、当時モーツァルトが
愛用していたピアノやヴァイオリン、日用品や家具も置いて
あり、
歴史を感じることができ、
クラシックやミュージカルファン以外でも楽しめる博物館

なっています。

一番の見所はやはりモーツァルトが出生した部屋。
2階にはモーツァルトのオペラ作品や舞台装置をミニチュアで
現したものが展示されて
います。

モーツァルトの生まれた家で、
ミュージカル「モーツァルト!」のOSTを聴く、
そんな贅沢な体験をしてきました。

この後は、
姉・ナンネールが眠るザンクトペーター教会の
カタコンベ入り口。


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モーツァルトが洗礼を受けた大聖堂(DOM)。

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ゲトライデガッセ通り、
名前は、そのまんま
「Cafe ゲトライデガッセ」で、
コーヒーとザッハートルテを頂きました。

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ホーエンザルツブルク城塞に上り、ザルツブルク旧市街を一望
しながら、
ミュージカル「モーツァルト!」のOSTを聴いて
過ごしました。

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宿泊しているホテルの目の前に、日本食レストランができていました。
体調が悪かっただけに、味噌ラーメン(春巻き付き)は助かった(12€)。
中国人が運営してます。ラーメンのTAKE OUT 可能です。

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「サウンド・オブ・ミュージック」ツアー AGAIN! 22年振り [旅行(国内・海外)]

オリジナルのバスに乗って、4時間というコンパクトで無理の
ないスケジュールで、サウンド・オブ・ミュージックのロケ地を回ります。
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22年前は、日本人だけのツアーに参加しましたが、
今は、多国籍で、参加者は私以外は全員外国人という環境。
ガイドさんの雰囲気づくり、ドライバーさんの遊び心に楽しませてもらいながら、
あのサウンド・オブ・ミュージックの世界に浸ることが出来ました。
ザンクト・ギルゲンは、モーツァルトの母親の生家もあるので、
絶景の写真ストップだけでなく、1度は訪れたいですね。
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レオポルドスクロン宮殿(親子が住んでいた場所)、
ヘルブルン宮殿のガセポ(I am 16 going on 17♬)
リーズルが、愛の告白とキスをされた場所ですね。
また、ここは、マリアがトラップ大佐の家へ行く際の小道でも使われています。

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厳格なノンベルク修道院を車窓から、
モントゼーは、マリアと大佐が結婚式を挙げた場面で使用された教会を訪れました。 
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ここで、フリータイムは1時間ほど。
帰りには、ジュリー・アンドリュースのインタビューや場面紹介を見ることができます。
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「エーデルワイス」、改めて言います。
名曲ですね。
バス内に静かに流れます。
子供たちと父親の心が1つになった祝祭劇場でのラストのシーンを思い出し、
涙しました。

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