スターダム公演観戦 5★STAR GP 2017 名古屋国際会議場 イベントホール

「名古屋でのビッグマッチ」と宣伝されただけあって、
４つものタイトルマッチが組まれた。

 
後楽園で観ていたものが、名古屋で実現していく。
演出は、後楽園以上。客入りも上々。

地元出身のジャングル叫名は、
ワンダーオブスターダム選手権試合で、美闘陽子に、
貫禄負けしたが、躍動した。

次世代の逸材として私が支持する渋沢四季は、
第2試合に、もう練習生ではなく、プロとしてリングイン。

動きに危ない箇所が散見されたが、華だけは群を抜いている。
柔軟と受け身の練習を今後頑張って欲しい。
大江戸隊は、相変わらず巧い。面白い。
花月は、プロのスポーツエンタータィナーだ。
入場は、パイロ使用。華麗なダンス。
先制攻撃、いきなりの場外乱闘。毒霧（誤爆）。
ＨＺＫ、イオ、バイパーの大技を全て受けて負けて魅せた。

 

若きプリンセスでサラブレッド、ザイヤ・ブルクックサイドは、
再来日希望。

～ワールドオブスターダム選手権試合～
休憩明け、
岩谷麻優vs,トニー・ストームのメインイベント。
王者、岩谷が試合開始２分でアクシデントに見舞われる。
リング下に転落した岩谷の苦しむ声（右肘2か所脱臼の重症）だけが聞こえる

異常な雰囲気が続いた。
すると、突然、連打されるゴング。

　アクシデント
レフェリーストップで王座移動が起きてしまった。
セコンドや関係者が、リング下に駆け付けた。
プロレスの事故を生で観たのは初めてだったけど、
改めて、プロレスの怖さを実感した。
死と隣合わせ。
プロレスの華と闇。岩谷選手はＳＮＳで元気な姿を
アップした。先ずは治して、リハビリして、
ゆっくり、万全な状態で復帰して、また名古屋に
来て欲しいね。
今後のスターダムは、
ＷＷＥ「メイヤングクラッシック」に出場し、準決勝で
カイリ・セイン（宝城カイリ）と激突したトニー・ストームが
団体を牽引していくことになる。